外観拡大
荒川土手沿いにあり、近くには傘をかぶった豆電球型の街灯がある下町情緒が残る地域です。地域の方と挨拶を交わす温かい町です。この地域は、介護保険が整備される前から在宅支援を整えてきています。在宅を支えるベテランの事業所が多く集まっており、その一部を担っているのが千寿の郷です。
特徴1在宅復帰の可能性を追求します!
在宅生活で必要な動作を明確化し、集中したリハビリを展開します。介護者にも介護ポイントを練習し、少しでも安楽に過ごせるように支援しています。
特徴2生活の場にリハビリを取り入れる
できる事はなるべく利用者さまに行ってもらうことが大切です。出来る事・介助が必要なポイントを評価し、他職種で連携をしています。さらに、運動量を落とさない取り組みとして、集団体操・自主トレ・介護スタッフとの歩行練習等を実践しています。
特徴3在宅生活を支える拠点としての施設
通所リハビリや短期集中的に入所リハビリを行う事で、在宅生活で下降しやすい機能を維持・改善をさせ、少しでも安全に在宅生活を続けられるように支援している施設です。強化合宿のような役割も担っています。
クリックで画像が拡大できます。
スタッフ数 | |
---|---|
PT | 常勤3名 |
OT | 非常勤2名 |
千寿の郷のスローガン「みんなの笑顔がみたいから」を常に念頭に入れ利用者さんの笑顔を引き出すため身体機能向上はもちろんですが、各利用者さんに合わせた活動を検討し提供しています。また、老健でのリハビリは病院とは異なり、利用者さんと1対1でリハビリを行える時間が短くなってしまいます。その為、他職種のスタッフと連携をとって協力して頂いたり、ご自身で行える自主トレを提案したり、生活の中での活動を増やしていくなどの工夫が難しい面もありますが、やりがいもある部分です。