


2026.06.23
セラピスト部会では、新人向けに限らず、中堅研修として、4年目から8年目をそれぞれ対象とした研修を企画・開催しています。今年度は8年目向けの研修からスタートです。複数の事業所に所属するセラピストが一堂に会して研修を行う貴重な機会です。
現場の最前線で「要」として活躍する卒後8年目。しかしこの時期は、自己評価の低下や将来への迷いを感じやすい「転換期」でもあります。そんな中堅セラピスト8名が集まり、「自分らしいチームへの貢献」を再定義する研修が行われました。
研修の冒頭では、昨年度実施した研修の成果を紹介しました。
「後輩の様子をさりげなく気にする」「他職種との細かな情報共有」——これらの一つひとつが、実は組織の安定に不可欠な「価値」であることを再確認する、温かなスタートとなりました。
ワークショップでは、「退院先を巡る意見の相違」や「後輩指導の悩み」といったリアルな事例をもとに議論を行いました。 コーチングの「4タイプ診断」の結果(アナライザー、サポーターなど)を参考にしながら、「先頭に立って引っ張る」だけではない、「後ろから支える」「情報のハブになる」といった自分なりのリーダーシップの形を模索しました。 職場を越えた同期との対話は非常に活発で、「悩んでいるのは自分だけではなかった」という安心感と連帯感が生まれていました。

本研修のメインイベントの一つが、事前に各役職者から贈られた「強み」と「期待」のメッセージです。
こうした力強い言葉に、参加者からは「褒めてもらえて自信になった」「自分では気づかなかった強みを知ることができた」と、喜びと驚きの声が溢れました。中堅層が抱く不安を、客観的な評価が自信へと変えていく瞬間でした。

研修の締めくくりには、明日からの具体的な行動につながるアクションプラン(チーム貢献宣言)を作成しました。
プレイヤーからマネジメント視点へ、そして「自分の成長」から「他者の成長支援」へ。一歩引いて全体を俯瞰しようとする、力強い決意が並びました。
運営スタッフより:研修を終えて
研修後、参加者の皆さんは非常に晴れやかで「いい顔」をして帰っていきました。 8年目という年次は、これまでの経験を武器に、次のステージへと飛躍する大きな可能性を秘めています。彼らが自分たちの強みを最大限に活かし、さらに輝けるよう、これからも組織全体で支えていきたいと思います。
参加者の皆さん、本当にお疲れ様でした!
