10月17日、みさと中央医療福祉ビルにて卒後4年目のセラピストを対象とした研修を行いました。

テーマは、「臨床家としての自分を振り返る」です。

みさと地域、柳原地域のセラピスト総勢12名が参加しました。

彼らの入職は2020年4月。世間は新型コロナウイルスによる緊急事態宣言が発令中で、これまでと同じように研修を行うことが出来ませんでした。感染状況がようやく落ち着きを見せ、入職から3年が経ち、初めての対面での研修となりました！

まずは「自己分析チェックシート」を使った個人ワーク。

「目標や将来の自分のセラピスト像を持っている」「ルール、規則、約束、時間を守ることができる」など、様々な項目について振り返りを行いました。

次はお互いチェックシートを見ながらの振り返り。

初めて顔を合わせるメンバーもおり、最初はぎこちない様子も見られましたが、徐々に打ち解けていったようです。

ほかのグループがどのような議論になったのかも見て回りました。

「同じようなことに悩んでいるな」などの気づきもあったようです。

ディスカッションの中で、自身のこと、臨床のことのみならず、組織運営や後輩指導にも話が及んでいる場面も多く、大変頼もしく感じられました。

着慣れたユニフォームを脱ぎ、職場とは違う環境で、同期と話す時間はいかがだったでしょうか。

臨床や後輩の指導を任されることも多くなり、緊張感のある日々を送る中、少しでも自身の成長の実感や同期との交流を楽しんでもらえたのであれば嬉しいです。

今年度は、卒後4年目以外にも様々な年次のセラピストを対象とした研修を企画しています。

今後もセラピスト部会の様々な取り組みにご期待下さい！