2022.11.17
昨年の冬に妻の妊娠がわかり、出産に合わせて私は2か月間育児休業を
取得することにしました。
育児休業を2か月間にした理由は、第一子ということもあり、
2人で一緒に育てていきたいという気持ちが強く、
生まれて間もない大変な時期の育児に関われるようにという理由からです。
世間では男性の育児休業がそこまで取得できていないのが現状ですが、
私の職場では男性スタッフの育児休業取得にとても理解があり取得しやすい環境でした。
両親や友人にも育児休業が取得できることについてとても驚かれました。
しかし、2か月間不在になる事で職場に迷惑をかけるのではないかと
当初は心苦しさがありましたが、過去に育児休業を取得したスタッフからの後押しもあり、
その心配は軽減していきました。
そして今年の7月末に第一子となる元気な女の子が誕生しました。
コロナ禍ということもあり立会い分娩や面会は出来ず
妻と赤ちゃんに会えたのは退院の日が最初となりました。
入院中に妻から送られてきた我が子の写真とは全く異なり、
実物は想像以上に小さくて驚きました。
初めて抱っこした時は緊張からか肩に力が入ってしまい抱っこがとてもぎこちなかったです。
おむつ交換や沐浴など最初はドキドキでしたが、妻と協力しながら行いました。
初めの頃はミルクを飲んでいる途中で寝てしまったり、全部飲みきれない日もありました。
夜泣きはほとんどなく、とても助かりました。
しかし、最初の1か月は3時間おきにミルクを飲ませていたので
目覚まし時計をセットして妻と協力しながらミルクを飲ませていたのが大変でした。
あっという間に新生児期も過ぎ、ミルクも飲めるようになっていきました。
私自身もおむつ交換にも慣れ、お風呂も一緒に入れるようになりました。
また、育児休業中には車に乗って少しお出かけもすることができました。
2か月という長そうで短かった育児休業があっという間に終わりました。
育児休業が取得できたことで本来出産で身体を休めないといけない時期の妻に代わり、
育児や家事を未熟ながらも行うことができ、
妻の負担を少しでも軽減することができたと思います。
また、娘の赤ちゃんの頃の時間には戻れないため、
自分自身が育児をしたという経験は人生にとってかけがえのない財産になったと思います。
育児休業を取得させていただいた職場、
そして私の分をフォローしてくれた同じチームのスタッフには感謝でいっぱいです。
現在仕事は比較的早く終わらせることができており、ライフワークバランスは充実しています。
これからも家族3人の時間を大切に子どもの成長を見守っていきたいです。