晩夏の候、皆様いかがお過ごしでしょうか。このたびの新型コロナウイルス感染の拡大においては、罹患された方々および、その影響を受けられている方々に心よりお見舞い申し上げます。今回のブログ担当の柳原病院は、猛烈な暑さと戦いつつ、マスクや換気という環境の中、例年以上に暑さが身にしみつつも、患者さんの為に頑張っています。

今回は「新人教育セミナー」を紹介したいと思います。「新人教育セミナー」とは、当院のリハ課に配属となった新入職員に対して、先輩PT・OT達が講師役となって、各テーマにそって講義や実技を教えるというものです．約一年に及びます。ちなみに今年のテーマを紹介すると以下になります．

■ 安全に早期離床を行うための循環器セミナー

■ 急性期病院で働くセラピストに必要な血液データ

■ リハ栄養と運動処方

■ マルチグローブ・スライディングシート・ポジショニング

■ リハ実施に必要な心電図・心エコー・の知識とリスク管理

■ 呼吸器疾患を担当したときに役立つセミナー

■ PT・OTが行う食べることの支援

■ 糖尿病患者の運動処方

■ 褥瘡セミナー

■ リフト

■ 消化器ope

■ 整形外科ope

■ 高次脳機能障害

■ PTに向けたOTセミナー

月数回のペースで、それぞれ約一時間行ないます．一年後には一人前のセラピストに旅立てるよう先輩セラピストは、熱く指導を行います．講義のレベルは上がっていると年々感じています．

そこで、今年度の新入職員のPT山村さんを紹介したいと思います。「新人教育セミナー」を実際に体験中の彼は日に日にたのもしく、熱くなっています。患者さんからの信頼も厚いです。以下コメントです。

「理学療法士1年目の山村大希です。

私が柳原病院に勤め始めてから4ヶ月ほどが経ちますが、日々学ぶことが多く、先輩方から指導うけながら、患者様により良いリハビリを提供出来るよう勉強しております。また、専門学校で得た知識だけでなく、患者様に寄り添い、良い関係が築けるよう接していきたいと思っております。

これから、理学療法士として人として成長出来るよう精進して参りますのでどうぞよろしくお願いいたします。」

残暑もまだしばらく続くとの予報です。どうか皆様ご自愛くださいませ。ちなみに当院のスタッフは皆、熱いです！